「足が痛いからマッサージしてほしい」という娘の足をほぐす

パパは、もともとリフレクソロジストという足裏健康法のマッサージをしていた。

娘がまだお腹の中にいるときは、出産間近でむくんでいるママの足を毎晩ほぐした。

「ねねちゃんに、いい栄養がいきますように」って言いながら。

 

娘が生まれた後も、お顔をほぐしたり足をほぐしたり、最近では背中をマッサージしたりしている。

 

パパは、エスティシャン経験者

 

8歳の娘はスキーに挑戦していて、毎日のようにゲレンデで何本もスキーを滑る。

指先の骨折と、ロシニョールカップ

 

マイナスの気温の中、何回も足や体を使うので筋肉に負担がかかっていることもあるみたい。

「パパ、足のここが痛いからマッサージして」とか

「背中の首のところが痛いからほぐして」と言ってくることもある。

 

あとは、寝かしつけに使っている。

8歳としては夜更かしだな・・・と思う時間になってもまだ遊んでいたら

「ねねちゃん、マッサージするから歯を磨いてから布団においでー」というと、今のところは「やったー」と寝る支度をしてくれる。

 

足をゆっくり丁寧にほぐしていると、たいていその間に寝てしまうし、まだねむれなかったとしても眠るモードに入るから少しお話をするだけで「パパぁ・・おやすみ・・」と眠りに入る。

 

今日は足をほぐしたあとも少し眠れなかったみたいで

「パパ、なにかお話して?」と言ってきた。

「どんなお話がいい?」と聞いてみると

「パパスペシャルで」と言ってくる。

 

そういう時は、パパの生きてきた経験の中から今の娘に必要かなと思う話をする。

今回はパパが教員免許を取るために養護学校実習に行った話をした。

そこで出会った口では言葉が話せないけれど指さしで言葉を伝えてくれる男性が、どんなにやさしい人だったかを話た。

 

ちょっと難しい話だから、静かになったということは寝たのかな?と思ったら最後まで聞いていた。

 

足裏マッサージの時間と、お話の時間は、パパと娘にとって大切な時間だなぁと思う。

パパの話を聞いてくれてうれしい。ありがとうね。