9歳の娘の仲裁力がすごいことになっていた

9歳の娘の仲裁力がすごいことになっていた。

パパとママが意見の食い違いがあるとき、娘のねねちゃんもその場にいることが多い。

そういう時には「向こうに行っていなさい」みたいなことは一切なく、我が家は怒ってるのも言い合ってるのも全見せなので、どういうプロセスで意見交換をして、どういうプロセスで和解して、謝って仲良くなるかを見てる。

意見が違う時、時々ねねちゃんの意見を聞いてみる。

「ねねちゃんは、どう思った?」

『んー・・
パパの言いたいこともわかるけれど、
ママが寂しかった気持ちもわかってあげて欲しい』

ここに、様子をみてさらに言葉を足すことがある。

『パパは、こう思っちゃったんだよね?
その気持ちはわかるし、正しいことだと思うんだけど

でも、ママはこうだったんだよね。
それはきっと、パパには伝わっていなかったんだと思う。

いま、お互いに分かったことだと思うから、
仲直りしてほしいなって思うよ』

もう、9歳の娘の言葉で心が折れるというか姿勢が正されるというか、「これは、パパが悪かったな」って思っちゃう。

そして、何よりすごいなと思うのが、
聞かれるまで意見を言わないこと。

「黙っていなさい」なんて言ってないし、途中で意見を言ったとしても、ちゃんと聞くんだけど、

どのタイミングで言うのが最適かを判断してるのが、この子のコミュニケーションすごいなぁと思う。

毎回、9歳の娘に救われてます。
感謝。