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ねねちゃんとの、会話

うちに、新しくできた「ねねこハウス」

 

この家の中に入ると

「どうぞー」と、パパにも入れと促す。

 

一緒に入ると、甘えまくりながら喜ぶ。

最近のねねちゃんは、日本語の会話が成立するのが、確実にわかる。

 

もちろん、もっと前から、

意思疎通はできていたけれど

「日本語が、本当にわかる」

というのを感じるようになったのは、ここ1ヶ月以内。

 

「うん」と

「やだ」を

言えるようになってからは、飛躍的に意思疎通ができる。

 

この日は、

ねねこハウスから、何度も一緒に、ママを呼んでみた。

 

1階にあるねねこハウス。

2階にいる、ママ。

 

「ママに見てもらおっか。

じゃぁ、せ〜ので、ママを呼ぶよ。

せ〜の」

 

と、いうと

一緒に、「ママーー〜」と、叫ぶ。

 

ママの反応がない。

「あれ? ママに聞こえてないのかな」

というと

「んー」と、悩む。

 

「もう一回、呼んでみる?」

「うん」

「せ〜の・・・ ママーー」

 

と、呼んでも、

ママは、反応しない。

 

後で聞いたら、

「呼んでないで、こっちに来い」

と、思っていたらしい(笑)

 

 

そんなことはつゆ知らず

だんだん、寂しそうになるねねちゃん

 

一緒に、小さな家に入って

「ママ、どうしたのかなぁ

二階に行って、確認してみよっか」

「やだ」

「嫌なの? ここでもう一度呼ぶ?」

「うん」

 

と、やりとりする。

 

 

何回か呼んで

ママがようやく降りてきた。

 

そぉ〜〜っと、近くママ。

 

それを知っているパパは、

ママに聞こえるように

「ねねちゃん、次呼んだら、ママが来てくれるかもしれない。

もう一度、大きい声で、呼んでみよっか

そしたらきっと、ママも来てくれるよ」

 

と、話すと、

「うん」

と、いう。

 

そこで、これまでよりも大きい声で

「ママ〜」と、呼ぶ。

 

ねねちゃんの中には、少し諦めもあったのかもしれない。

「ママ〜」と、呼ぶだけの行為になっていたのかもしれない。

 

そんな時、

「わぁ!」と、ママが現れた。

 

ねねちゃんは、めちゃめちゃビックリして、パパにしがみつく。

しばらくして、状況を理解して、

甘えまくった笑顔で、ママに寄っていく。

 

 

ちゃんと、理解して、会話できると

新しいレベルの、可愛さと、楽しさを感じるね。