あけましておめでとうございます。
今年も別荘のある蓼科で年を越している。
2020年に契約したので、別荘で過ごすのも5年目になった。
窓から見える蓼科の森。
静かに降り続くパウダースノー。
夜はマイナス7度からマイナス10度になる冬に、石油ストーブの上でカタカタ蒸気を出しているやかんの音。
静かで、あたたかくて、とても好きな場所。
どこにいても家族の存在がわかる平家の一軒家で、それぞれがそれぞれの時間を過ごす、我が家にとっては欠かすことができない場所。
そんな別荘で、2025年を迎えながら今年という時間について考えていた。
どう過ごそうか。どう生きようか。
ノートにペンを走らせる時は、いつも家族のことから書く。
大切な家族を、大切にする。家族に感謝をする。
今年もそれがとても大切。
そう考えると、最近は家族にキチンと感謝を伝えられていなかったなぁと思う。
やってくれるのが当たり前。
我慢してくれて当たり前。
僕も頑張ってるから、あなたもやってね。
そう思ってしまっている時間があったなぁと思った。
家族は協力プレー。誰かだけが我慢したり、誰かだけが頑張るんじゃなくて、みんなで頑張って支え合う。
けれど、だからと言って感謝しなくてもいいわけじゃない。
今年は改めて、家族に対して心から感謝をしながら、それをきちんと行動で示せる大人になりたいと思った。
奥さんも、娘も、一緒に生きてくれてありがとう。