朝目が覚めると
君が泣いていた。
「目が覚めると」
というか
君の声で、パパは目が覚めたのかもしれない。
朝の5時くらいに寝たパパは
君の泣き声を聴きながら
まだしばらく横になっていた。
「ママ〜〜、寝かせてぇ〜〜」
と、思いながら。
でも、ママにはママの準備がある。
洗濯物を干したり、ご飯を作ったり。
少したったところで
パパはようやく観念して、
まだ自分で起き上がれない君を抱きかかえて
パパの正面に座らせた。
「よし、話を聞こうじゃないか」
『パパ、お話があるでしゅ』
『とっても、言いづらいことなのでしゅ』
『でも、パパはねねちゃんのパパだから
お話するでしゅ』
『実は、ねねちゃん・・・』
『あ、だめでしゅ
やっぱり、言えないでしゅ』
『だって、恥ずかしいでしゅ』
パパ「ねねちゃん、大丈夫だよ。
パパとママは、ねねちゃんのことが大好きだから、
なんでも言ってね」
『そうでしゅか・・・・』
『ねねちゃん、ウンチ漏れてるでしゅ』
・・・・早く言いなさい。
早朝から、ねねちゃんを抱きかかえて、慌ててお風呂場へ。
背中まではみ出したウンチの処理を
ママと一緒に対応しました。
何やっててもかわいい。