なぞなぞ遊び

最近、「これは?」と質問すると、答えるようになってきた。

 

例えば、「ゾウさんの鳴き声は?」と聞くと、

3秒くらい間があって、「パオーン」と言う。

 

頭の中で、いろんな神経をつなげているんだなぁと思う。

できるだけ、パパから答えは言わないようにしてる。

ねねちゃんの顔を見て、答えがわからなさそうなら、教えてる。

 

最近、次のステップとして、「じゃぁ、パパに問題出して」を、いうようにしてる。

 

意味がわかっていないのは、わかってる。

でも、何度か

「ゾウは?」 「パオーン」

「ライオンは?」 「ガオー」

「おサルさんは?」 「キッキー」

と、やりとりした後

 

「じゃぁ、今度はパパに問題出して」

というと、

 

少し考えて

「パオーン」と、言う。

 

すかさず、「ゾウ!」と、答える。

 

これで、逆引きの練習になる。

意味がわからなくても、ルールはわかってくる。

それでいいと思う。

 

どんなことにも言えるけれど

「問題を出す側」の方が、答える側よりも、知識が必要。

 

例えば、

「ゾウの鳴き声は?」

と、聞いた時

 

答えが「パオーン」だと、わかっていないといけない。

 

 

だから、できるだけ、子ども側から問題を出させる練習をしている。

質問に答えるよりも、何倍も学習能力は高まるはず。

 

 

将来的には、

大人にとっては、面倒臭いことかもしれないし

いつもどんな時も、大人が対応できるわけではないけれど

 

「対応できない」ということを、ちゃんと伝えて、ちゃんと理解すれば

子どもは、自分の頭の中で処理することができると思ってる。

 

 

近い将来

AI (人工知能)が発達して

どんな問題にも、瞬時に答えが返ってくる時代になったとき

 

「問題に答える力」以上に

「問題を提起できる力」が重要になる。

 

AIよりも早く回答できるかどうかは、人類は勝つことができなくなる。

だから、大事なのは、AIが困る問題を出せるかどうか。

AIを使って、一緒に考えられるかどうか。

 

そのために必要な力の1つは、

「課題を見つける力」だと、思ってる。

 

今日、問題を出し合いっこしていて

そんなことを考えてた。