ウチの文化として
「呼び捨てにしない」
「乱暴な言葉は使わない」
「人の悪口や陰口を言わない」
というものがある気がする。
その人が目の前にいようが、居なかろうが
投げた言葉は必ず、自分のところに同じ角度で刺さる。
だから、できるだけ愛の言葉で包むように心がけているつもり。
ママのことも、「○○ちゃん」とか「○○さん」だし
ねねちゃんについては、「ねねちゃん」と、誰の前でも呼んでる。
あ、時々、「ねねこ」と呼ぶこともあるけれど。
仕事で行き詰まってきて
コーヒーを淹れて欲しい時とかも
ママには
「○○さん、コーヒーを淹れてもらえますか?」と、伝える。
「はい、わかりました」と、淹れてくれる。
かといって、別に距離が離れているわけでもない。
それを象徴するのが
ママの習い事への、パパの出没率だ。
こちらは、栄の丸栄でのイベントにママが出演した時のもの。
パパとねねちゃんは、出演時間まで、ベビールームで待機。
ママのステージを見て、一緒に帰る。
たぶん
ランダムに集めた100世帯のなかで
1番、家族が一緒にいる時間が長いと思う。
(24時間一緒にいたりするから)
「仲良しでいようね」
「いつもありがとうね」
「ほんと、かわいいね」
そんな会話は、毎日繰り返される。
当たり前だけど、とても大切な言葉。
それは、時々
「本心で思っていないから、口にして確認する」と
思われることもあるかもしれない。
そういう人は、墓参りにあまりいっていない人な気がする。
「先祖を大事に思ってるから、お墓に参らない」
というのと、一緒だからだ。
きっと、それは違う。
ご先祖さまは、「大切に思っている」ことは信じてくれていても
やっぱり、顔を見せてくれるほうが嬉しいに決まっている。
愛だって、何度も顔を出すことで
喜んでくれて、ますます近づいてくれるはずだ。
だから僕らは
そんな言葉を
繰り返し繰り返し
何度も口にするんだと思う。
いつも、ありがとうね。