ママと知り合って、10年以上経った。
どのタイミングで、お付き合いしたとかは、諸説あるので、いいんだけれど
お付き合いをして、3ヶ月目で、
川の堤防に車を止めて「将来的に結婚して欲しい」と、ぼくが伝えたのは、事実。
それから、めちゃめちゃ長い年月と、幾多のトラブルがあったけれど。
今でも、毎日のように「好き」と伝えるし、いつも思う。
今の奥さんでよかったなぁ・・・と。
ねねちゃんにも、いつも言ってる。ママがいるときでも、いない時でも。
「ママのご飯、美味しいね。ありがたいね」
「ママが優しくて、嬉しいね。ママ素敵だね」
「ママ、面白いね」
そういう言葉って、絶対に脳裏に蓄積されていると思う。
「好きな人と結婚できてよかった」
と、思い続けられる人もいると思う。
でも、
好き同士なのに、離婚してしまう確率が4分の1以上なのも、事実。
今は、3分の1とも言われている。
僕たちも、あと10年後に確実に一緒にいるかと言われたら
100%ではないのかもしれないけれど
現段階で、確実に言えることは
最も重要な価値観が、重なり合えていることと
トラブルが起きた時の修復力は、高いということ。
我が家も、人並みに論争にはなる。
意見が違うこともあるし
「なに、今の言い方!?」とかで、喧嘩腰になることも、もちろんある。
でも、どちらかが
「きつい言い方をして、ごめんね」と、その日のうちに、必ず謝ってる。
ぼくの場合もあるし、ママの場合もある。
その修復力は、ずば抜けている部分はあるだろうなと思う。
そして、価値観が重なっていること。
同じ現象を見て、「そうそう、それ思った!」と、いつも思う。
そして、いつも確認しあえている。
これも、すごくありがたいことだなと思う。
ひとえに、ママのメンタルの柔軟力の高さのお陰だろうなと思う。
「大切な人を、大切に。
大切な人の大切な人を、大切に。」
いつも、ノートにメモしている言葉。
自分だけを大切にする人生は、アメーバーでも送れる。
そして、
自分の大切なものを、大切にする人生は、誰でもきっと送れる。
でも、
自分の大切な人の、大切な人を、大切にする人生は
いくつかの困難があるときが、ある。
二次関数的に増えるので。
ママの大切な、ママの親族。
ママの大切な、お友達。
ママの大切な、タヒチアンダンス の仲間。
その人たちを、大切にできる人生って
どんな人生だろう。
そんなことを、いつも思ってる。
そんなことを考えさせてくれる人生を
送れていることだけでも
ママに感謝。
いつも、ありがとうね。