ピュア

ねねちゃん、いいか。

 

君が大人になる過程で、いろんなことを経験する。

 

 

そこには、

ステキな感情だけじゃなくて

悲しい感情や、苦しい感情や、情けない感情も

いっぱい生まれてくる。

 

今の君は

意図しないかもしれないけれど

とっても純粋に感情を表現できてる。

 

嫌なものは、嫌とか

好きなものは、好きとか。

 

いっぱい泣いたり、いっぱい笑ったりしてるけれど

毎日、君の魂は輝いてる。

 

パパとママは、そんな輝きを

嬉しそうに目を細めて見つめてる。

 

でも、君が大人になる過程の中で

ピュアであることが、難しい時期がきっと来る。

 

ズルさを覚えたり

嘘をつくことを知ったり

誰かに騙されて絶望したり

誰かを傷つけることを知るだろう。

 

 

そして、どこかで

ピュアであることへの、恥ずかしさを知ることになる。

 

「まだ、そんなこと言ってるの?」という、周りの言葉とともに。

 

 

誰かに笑っていてもらいたい

誰かの役に立ちたい

誰かの幸せに貢献したい

 

そう思ったとしても、

心の中の声が、打ち消すかもしれない

 

「そんなに甘くないよ」って。

 

 

それはね、君の成長過程なんだ。

人間は、幾つになっても、スピードは違ったとしても、成長し続けている。

 

それを、「老い」と表現する大人もいるだろうけれど

パパは、違うと思うよ。

 

 

それは、ピュアである自分に、追いつくための時間なんだ。

 

誰かの役に立ちたい

 

と思っても、力不足だったら、役に立てないだろ?

 

 

誰かを幸せにしたい

 

と思っても、未熟だったら、幸せになんかできないだろ?

 

 

そんな、

「まだできない」が重なると

「できないから、しない」が大きくなってしまう。

 

人は、誰でも

失敗したくないもんね。

 

そういう時期も、とっても大切なんだ。

 

成功しかしない人間は、いない。

失敗し続けるから、君は人間なんだ。

 

その過程の中で、心を暗くすることがあったとしても

それは、ピュアである自分に追いつく道の途中だ。

 

 

大人になって、いろんな経験をして

いろんな悲しみを背負って、いろんな人を傷つけて

 

ようやく、

「自分に何ができそうか」が、少し見えた時。

 

君は、もう一度ピュアに生きられる。

その選択肢を、得ることができる。

 

 

誰かを助けたいと思ったら

助けられるかもしれない力を、持っているんだから。

 

誰かを笑顔にしたいと思ったら

笑顔にできるかもしれない輝きを、持っているんだから。

 

パパとママは、君の魂を信じてる。

 

いくつになっても、人間はピュアに向かって成長していいんだ。

 

 

君を笑うやつは、君にできることを、できないだけだ。

 

「そんなこと、したって無駄なのに」

「そんなこと、できっこないよ」

「そんなことより、自分のことを考えたら?」

 

 

そういうやつは、自分ができてないだけ。

自分ができるほど、苦しんで来なかっただけだ。

 

 

君が、ピュアな感情を、大人になってもう一度持てたなら

全力で、輝けばいい。

 

 

その時の君は、

誰かを救えるし

誰かを笑わせられるし

誰かの幸せに貢献できるよ。

 

その時、

パパとママが、もしもお空にいたとしても

 

君の人生の輝きに、今と同じように、目を細めて笑ってるよ。

 

TOP