10年後、
君に仕事はあるのか?
〜未来を生きるための「雇われる力」
友人のみっちゃんから、1年前にオススメしてもらっていた藤原 和博さんの動画を、ようやく真剣に見たことがきっかけ。
その動画も、スピード感があって、頭にぐんぐん入ってきた。
リクルートの営業やマネージャーという、人に伝える仕事をしてきて、
さらに高校の校長先生という、伝えて人を育てる仕事をしてきて、
「こう伝えると、伝わるし変わる」というエッセンスがいくつも感じられる本だった。
そして何より、このテーマの重要性。
ぼくは、WEB関係のお仕事をしているので、ITに対するアンテナが、一般的なサラリーマンよりも高めにある。
その情報の中で、日々感じていた日本に対する危機感と
教育に対する課題について、藤原 和博さんの頭の中にある納得解を見ることができ、腑に落ちる部分が多かった。
中高生が読んでも、これからのさらに未知数な世界を生きる希望になると思うし
子育て中の親が読んでも、子どもをどう導き、親として何を学ぶかの指針の1つになる。