今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意
〜年間330講演 プロの講演家が語るスピーチのコツ
〜
さっきデニーズで読んだ本は、
鴨頭嘉人さんの
「今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意
〜年間330講演 プロの講演家が語るスピーチのコツ〜」
2時間もあれば、読める。
語り口調で書かれているし、すごくわかりやすい言葉で書かれているので、スラスラと脳内に入って行く感じ。
それでいて、メモるところはいっぱいある。
合計4ページのメモになった。
鴨頭嘉人さんのことを知ったのは、
父親が、「この講演家さん、ヒロくんに似ている気がする」と、YouTubeの動画を送ってもらったところが、きっかけ。
それから、1年くらい隔てて、ようやく彼の本を手に取る。
だって、鴨頭さんの講演動画は、YouTubeにあふれていて、それを見るだけでも勉強になるから。
本を読む前に、無料の「炎の講演家 鴨頭嘉人」のYouTubeチャンネルを見まくってしまった。
だからこそ、本の内容がスルスルと入っていったというのは、事実。
一番最初の、率直な印象は、
「うわぁ・・熱いなぁ、ちょっと嫌かも」だった。
鴨頭さん、すみません・・・
でも、その後、
友人が鴨頭さんの動画に出演していたり、
なんども何度も、スピーチの勉強で彼の動画を見るたびに
「おぉ・・・・この方は、すごい人だ」と、素直に思った。
それは、彼の話がキレイで、わかりやすくて、情熱的だから だけじゃない。
動画を何度も見るうちに、
鴨頭さんが、少し苛立ちながら、聴講者をモチベートする部分であったり
彼の技術に目がいくようになったから。
聴講者としての感覚から
「これ・・・自分がもし話すとしたら・・」
と、講演者としての感覚に少し近づいた時
「ヤベェ・・・これは、真似できない凄みがある」と、
プロの講演に、背筋が凍ったから。
だから、彼の本を買おうと思った。
そして、買って正解だった。
なぜなら、動画で何回も語っている同じことが
本では、別の角度で、脳に刺さるから。
動画を見て、わかった気持ちになっていた部分が
「なるほど、そういうことか」と、多面的に見られるようになったから。
それだけでも、価値が高い。
人前で話す人だけじゃなく
誰かの人生に、幸せな影響を与えたい人は、読む価値が高い本だと感じた。